【概要】
アメーバ組織とは、企業の組織を小単位(アメーバ)に分け、それぞれが独立採算で自主運営を行う経営手法です。
【解説】
アメーバ組織は、京セラ創業者の稲盛和夫氏が提唱した経営手法で、会社全体を小さな利益単位(アメーバ)に分割し、それぞれが独自に収益管理や業績評価を行います。
アメーバは、自らの目標を設定し、時間当たりの付加価値という指標を用いて生産性や収益性を高めることを目指します。
特徴として、迅速な意思決定、自律性の向上、経営感覚を持った人材育成が挙げられます。
なお、マトリックス組織は複数の指揮系統を持つ組織構造、カンパニ制は事業単位で会社のように独立採算を行う仕組み、ライン組織は上意下達型のシンプルな組織形態であり、アメーバ組織とは異なる特徴を持ちます。
【関連語】
- 独立採算制:各部門が独自に収益管理を行う仕組み。
- 時間当たり付加価値:アメーバ組織で用いられる生産性指標。
- マトリックス組織:複数の指揮命令系統を持つ組織形態。
【例題】
Q. 組織を小単位に分割し、各単位が独立採算で自主運営を行う仕組みを何というか?
- a. マトリックス組織
- b. カンパニ制
- c. アメーバ組織
- d. ライン組織
【例題の解説】
正解は c. アメーバ組織 です。
- a. マトリックス組織は、複数の指揮系統を持つ組織構造です。
- b. カンパニ制は、事業部門を独立した会社のように運営する仕組みです。
- d. ライン組織は、指揮命令系統が一本化されたシンプルな組織形態です。
